ハイフラ対策

ウインカーのハイフラ対策はなぜ必要?車種に合わせた方法で対策する

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ウインカーをLED化した場合にハイフラ対策をして下さいと言われます。

「ハイフラって何?」「どういう対策をしたらいいの?」と疑問に思う初心者の方が多いようです。ここではそんな初心者の方へ詳しい対策方法をご紹介したいと思います。

ウインカーを電球からLEDへ変更した時には、ウインカー点灯時の消費電力が電球と比べて極端に少なくなることから、車両はウインカーが球切れしたと判断します。

ウインカーが球切れした時には「球切れしていますよ」とドライバーに分かってもらうために、通常の点滅スピードよりかなり速い速度でウインカーが高速点滅します。

この状態を一般的にハイフラ(ハイフラッシャー)現象と呼びます。高速点滅状態を通常の点滅スピードになるようにすることをハイフラ対策といいます。

ウインカーの電球をLEDバルブに交換、または基盤を使用してLED化を行ったなど、ウインカー関連をLED化した場合はどのような場合でもハイフラ対策がほぼ必要になります。

では、ハイフラ対策はどのような手順でどうやって行うのか?
ここでは車両に合わせた具体的な対策例をご紹介します。

セメント抵抗を使用してハイフラ対策をする

Cement resistance

一番安価に出来る方法としてセメント抵抗を取り付けてハイフラ対策を行う方法があります。

金額的には一番安く出来ますが、その分デメリットがあります。

■メリット
・車種を選ばず取付け出来る
・金額がとても安く費用が抑えられる

■デメリット
・固定用のネジ穴が本体に無い商品が多い
・LED化した場所の分だけ抵抗が必要になる
・発熱が凄くかなり高温になるので取り付け場所を慎重に検討する必要がある

装着はウインカー配線に並列に接続するだけなので簡単です。

配線が付いていないセメント抵抗を購入した場合は、配線を取り付ける作業が必要なので、簡単に取付けしたい方は最初から配線加工がしてある抵抗を買うようにして下さい。

どうしても費用をかけたくない場合はセメント抵抗での対策になりますが、固定方法の問題や発熱の事を考えると正直おススメはできません。

本体が非常に高温(200℃~300℃)になるので、装着する場合は配線やプラスチック部分等に絶対に接触しないように気を付けてください。ボディの金属部分へ確実に固定するようにしましょう。取り付け場所を間違うと車両火災になる可能性もありますので、ここは十分注意してください。

メタルクラッド抵抗を使用してハイフラ対策をする

Metal resistance

セメント抵抗と機能的には同じですが金額が少し高くなります。高くなった分の違いは何なのか?

それは、ボディがアルミ製になり放熱効果がセメント抵抗に比べると格段に良くなっている点です。メタルクラッド抵抗も発熱の問題はセメント抵抗と同じようにありますが、間違った取付けをしなければ危険性はかなり下がります。

■メリット
・車種を選ばず取付け出来る
・固定用のネジ穴がほとんどの製品についている
・セメント抵抗と比べて放熱効果が格段に良くなっている

■デメリット
・セメント抵抗と比べると金額が高い
・LED化した場所の分だけ抵抗が必要になる
・セメント抵抗より放熱効果はあるがそれでもかなり高温になるので取り付けは気をつかう

メタルクラッド抵抗の装着もウインカー配線に並列に接続するだけなので簡単です。

セメント抵抗より使い勝手は良いですが、発熱の問題はセメント抵抗と同じように変わらずあります。使用する場合は取り付け場所を良く考えてボディなどの金属部分へ確実に取り付けて下さい。

最近ではメーカー・車種別にカプラーオンになっているハイフラ対策商品も出てきています。通常のメタルクラッド抵抗のみの商品と比べると少し割高になりますが、純正の配線にエレクトロタップで接続して傷をつけたくない人に人気です。

メーカー・車種で対応商品が変わりますので興味のある方は下記のリンクから確認してみてください。

普通のメタルクラッド抵抗を付ける場合でも、土台があるタイプを選ぶと取り付ける時にやりやすいです。

ICリレーを使用してハイフラ対策をする

icrelay

一番おススメの対策方法がウインカーリレーをICリレーに交換することです。抵抗に比べるとかかる費用が高くなりますが、発熱の心配がなく安心して使用できます。

かなりおススメですが「全ての車種で取り付けできない」「メーカーや車両の年式でピン数が違う」などの問題もありますので、「自分の車種がICリレーに対応しているか?」「何ピンのウインカーリレーなのか?」を事前に調べてから購入する必要があるので注意してください。

また、一部の車種ではリレーサイズの問題でそのまま取り付けができないことがあります。その場合は平型端子などで配線延長加工をして取り付ける必要があります。

■メリット
・純正のウインカーリレーと交換するだけの簡単取り付け
・発熱の心配がないので安心して使うことができる
・LEDと電球の混合で使用できるので1度交換するだけでOK

■デメリット
・メタルクラッド抵抗と比べると金額が高い
・ウインカーリレー交換が出来ない車種へは取付けできない
・アンサーバック機能が正常に機能しなくなる場合がある

ウインカーリレーがある車種の場合はICリレーへの交換がベストです。

最近の現行車はウインカーリレーが個別に存在せず、車両本体の制御ユニットに統合されている場合が多いので事前にウインカーリレーがあるかどうか必ず確認して下さい。

ウインカーリレーがあるかどうかの調べ方は現車で確認が一番早く確実です。ウインカーをONにしたときに室内で音がしますが、ウインカーリレーがある車種は「カッチン、カッチン」という作動音がします。最近の現行車でウインカーリレーが統合されている車種は作動音が電子音です。

ウインカー作動音が電子音のタイプはリレー交換がほぼできないのでICリレーは使用できません。

ICリレーを購入する場合の注意点

オークション等で販売されている安い物から、有名なLED関連ショップで販売されている高い物まで同じICリレーでも金額はピンキリです。

機能が同じなら「金額は安い方がいい!」

と思いますが、その考えはちょっと危険です。

安いICリレーの中には、

ウインカーONにしたときに1秒ぐらい遅れて作動するものがある

アンサーバック機能が正常に機能しなくなる場合がある

上記のような症状がでる可能性が高いので、少し金額が高くても有名なLED関連ショップで販売されているICリレーを購入したほうが安心です。

ちゃんとしたショップで購入するとオプションでアンサーバックを正常に作動させるパーツ等もありますので、車種に合わせてオプションもまとめて購入したほうが二度手間にもならず送料もお得です。

ヴァレンティ製のICリレーなどは評判もよく取り付けている人が私のまわりでは多いですね。


どこで購入したらよいかわからない人や、出来れば失敗したくない人は最初からちゃんとしたメーカー品を購入すると二度手間にならず良いと思います。

まとめ

ハイフラ対策は車種ごとにできる対策が変わってきますが、ウインカーリレー交換ができる車種はICリレーへの交換が絶対にいいです。

リレー交換できない車種はメタルクラッド抵抗で対策するのが一般的にはベストなハイフラ対策の方法になります。それぞれのメリット・デメリットを良く考えて自分に合った方法で対策して下さい。

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